菅首相、心は他所に、長崎原爆投下日を8月8日と間違える [民主党瓦解]

あぁー、やっぱりね。

    参考資料: 菅首相、長崎原爆投下日を8月8日と間違える  (読売新聞)

 菅首相が9日、長崎市の平和祈念式典後に行った記者会見で、冒頭に「昨年に続いて8月8日、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に出席させていただいた」と述べ、原爆投下日を間違える場面があった。

 長崎原爆遺族会の正林克記会長(72)は「原爆は国にとっての惨禍。その日を間違うとは、情けない気持ちでいっぱいだ」と憤慨。一方、この日、菅首相と面談した長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長(71)は「首相も随分疲れているのだろう」と気遣っていた。


 式典のテレビ実況。彼の姿は、オマケにしか見えなかった。延長国会の山場、円高・株安、日本の現状だけでなく、アメリカの財政危機からS&Pによる米国債の格下げ、という世界情勢の変化。そんな折に、わざわざ来なくても・・・・。火曜日の午前中は閣議だから、と、硫黄島への訪問だって10分ほどで切り上げたんじゃなかったのか。
 来賓としての挨拶が長々と続く。言葉の軽さと自己顕示欲の現れに、やっぱりねぇ、という気持ちが強くなる。災禍に遭われた方々への気持ちが伝わってこない。
 自分のためのパフォーマンスの場が欲しかっただけなのだろう。彼の頭の中は、前日の日付が残ったままになっていた。原爆の日、には切り替わっていなかった、という現れ。体は式典参加、心は他所に。


   「国にとっての災禍の日を間違うとは」と憤慨した遺族会会長。
   「お疲れね」と軽く扱った被爆者連絡協議会議長。
      彼の来訪を正面から評価する人は居ない、ということだ。

ペテン師と呼ばれる人に、死者や被害者に対する哀悼の意を求めるのは無理である。
  記念式典に参列している人々と、心を共有することなど出来はしない。

地震・津波・原発・・・・死者や被害者に対する哀悼の意が無いから、有効な対策が打てない。


    広島も長崎も、福島も、ペテン師の土足が入り込む場は無いのだ。


時はお盆だけど、
  この人の家に仏壇はあるのだろうか。
  墓参りには行くのだろうか。
    真摯に手を合わせる、という行為が似合う人ではない、なぁ。


  祈りの気持ちが分からない人に、リーダーは務まらない。
      そういう結論に至るのである。

タグ:原爆 原発
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